ハロっていいものですね

すぐ泣く、びっくりするとキンブレを手から落としちゃうヲタクが何か話しているみたいです。

ハロヲタが初めてストリップ劇場に行ってきた話

こんにちは。はじめまして、白波です。ひっそりTwitterに寄生する、娘。中心のハロプロDD20代女ヲタです。

 

初投稿でなんちゅう記事を書いてるぅYOU KWOW ?とお思いの方が大半だと承知しております。しかし、どうしても吐き出し、誰でも良いから一緒に、この感動を、「共有」したい、という衝動に駆られ、とうとうはてなブログを開設してしまいました。

 

はてなブログといえば、卓越した表現力でもってハロメンの魅力を日々伝えてくださる素敵なハロヲタの方々が利用する、いわばエリートのための情報発信ツール。

にもかかわらず、表題の内容を素敵なヲタクの方々には到底及ばないような語彙力、表現力でもって書き連ねていくのは大変恐れ多いのですが、お読みいただけたら、ヲタクとっても嬉しいです。

 

ここ最近Twitterやブログ等でもストリップショー初体験レポを多く見かけますが、ここではハロヲタ目線を交えながらショーの魅力をお伝えしていければと思います。

 

と、ストリップショーのレポに入る前に、簡単に私のハロヲタ遍歴を紹介させてください。

幼少期:LOVEマシーンで娘。を好きになる。いわゆるLOVEマ新規。

小学校時代:駄菓子屋で狂ったようにアンオフィブロマイドを引きまくる。当時キリンがミュージカル「モーニング・タウン」のペアチケットプレゼントキャンペーンをやっており、必ずや当てんがため「モニフラ」で腹をちゃぷちゃぷにする。ちなみに落選しました。

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中高時代:あんなに好きだったはずなのに、まさかのヲタ卒。だが、なぜか「きらりん☆レボリューション」楽曲は好んで聴いていたので、実質的には卒業できていない。

 

大学時代~現在:テレビ東京の音楽番組にドリームモーニング娘。が出演しており、当時のままのパフォーマンスに感動。そういや今の子達ってどんなんだろうと調べ、衝撃を受け、出戻る。現在に至る。

 

…簡単にと申しておきながら、長々となってしまいすみませんでした...。

 

それでは、ようやくレポに入っていきます。

劇場によってシステム、ルール等は異なると思いますので、以下の内容は、あくまでも一個人の所感としてお読みいただければ幸いです。

 

 

ショーが始まるまで

友人2人に誘われ二つ返事で都内某劇場へ。以前からストリップショーに興味はあったのですが、踏ん切りがつかなかったところに、まさに渡りに船という感じでホイホイついていきました。

まず、劇場についたら入り口でチケットを買います。女性料金で入場したのですが。これが安い。なんやようわからんくらいお安い。いろんな劇場の女性料金を調べてみると大体、ハロの現場1回=ストリップ2~4回というようなお値段です。

なんかもう、実質タダじゃん。

しかも、多くの劇場が入れ替え制ではないため、お昼の1公演目から深夜の4公演目まで同じ値段で観続けることができ、かつ途中入退場自由なので、観て、ご飯食べにいって、また観て、おやつ買いに行って、またまた観て…というのも可能なわけです。コスパが良いどころの騒ぎではありません。

 

そして、緊張しながら入場。いくら女性料金が設定されていたり、HPにも女性歓迎!と書いてあってもやはりここは紳士のオアシス。白い目で見られてしまうのではと、ヒヤヒヤしていたのですが、もぎりのおじさんに「初めて?」と聞かれ、そうだと伝えると、施設や上記のシステムのことをとても丁寧に教えてくれました。

日頃、ハロに触れていないときはうつむいて暮らしている私は、その優しさにちょっと泣きそうになりました。

しばらくして開演のチャイムが鳴ったので、階段を地下のホールへ下ります。いそいそとホールの扉を開けると

 

狭ッッッ!!!!

 

勝手にキャパ200人程度の円形劇場を想像していたのですが、30人くらいが座れるベンチがステージを囲んでいました。最後列でもステージから5m程度しか離れていません。もうどこに座っても、ほぼ最前列の神席。オペラ・防振など使わずとも肉眼で自分専用ソロアングル鑑賞が出来てしまうわけです。

いやぁ、これ、普段リリイベで人だかりの隙間からメンバーのお衣装の一部が見えただけで「ヒッッ!いる...」と不整脈起こすタイプのヲタクが観ても大丈夫なのかな……

などと、不安に苛まれているうちに照明が暗転し、ついに開演です。

 

パフォーマンスのクオリティが高すぎる。

カクテルライトが点滅し、激しいEDMがかかるなか踊り子さんが登場です。トップバッターの方は、なんといったらいいか、超ミニのナース服でかつ胴部が「HOT  LIMIT」の西川貴教さんみたいな感じであみあみになっているとってもセクシーなお衣装で登場しました。

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そしてダンスが始まるのですが、これが凄い。

 

ゆうてスッポンポンが眺めるのがメインなんだから、脱ぐ前のダンスなんて適当なんでしょ。と、完全にナメてました。が、全ッッッッくそんなことはありませんでした。

ダンスのジャンルに疎いのでどう評してよいものか迷うのですが、この方に限らずターンなど基本的にバレエの動きを取り入れたダンスをなさっていたかと思います。

表情、指先までに張り巡らされた緊張感、そして滑らかでスキのないダンスには「MY VISION」のダンスメンバーを想起させるものがありました。

 

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またダンスのほか、御開帳後はベンチが囲んでいる回転式のセンターステージ(ベッドと呼ぶそうです)でポーズをとって静止したりするのですが、そのポーズも実にアクロバティックなのです。これもどう言い表してよいのかわからないのですが、片手片足を床についた側転を途中で止めたようなポーズなど、とにかく、どんだけ体幹が鍛えられているんだ、というようなポーズがガンガン飛び出してきます。私もおうちに帰ってそれらのポーズを真似してみたら、お尻を攣りました。めちゃくちゃ痛かったです。その中でも極めつけは、天井の梁に懸垂して大股開きをするポーズでした。

もう、「ッカァ~~~エロいな~~~」とかじゃなくて「すごい……やばい…...」としか言えませんでした。

 

ギャップで殺しにかかってくる。

私が今回行った劇場のショーの構成は

ダンス→御開帳→チェキ(一旦休憩)→オープンタイム(明るい曲でダンス。着衣・御開帳かは踊り子さんによる)

×6名

というものだったのですが、パートごとのギャップがとてつもない。

最初のダンスパートは着衣なのですが、その選曲の多種多様っぷりに驚きました。

ストリップというと、カトちゃんの「ちょっとだけヨ」のテーマでお馴染みの「タブー」だとか、「ランバダ」みたいな曲に合わせてクネクネするようなジメジメしたものかと思っていたのですが、

 

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EDM、JPOP、などなんでもありで、意外にもスタイリッシュな世界でした。

特に、「北の国からのテーマ サンバver.」で可愛らしいダンスを披露してくださった踊り子さんに関しては、ショーの構成は知っていながらも「え?この流れから、御開帳…?いやいや流石にないよ…」と動揺せざるを得ませんでした。

そして、着衣のダンスパートのあとは御開帳パートです。ダンスパートは可愛かったり、めちゃくちゃかっこいいダンスで踊り子さんの個性が発揮され、キンブレを振り回したい気持ちで盛り上がるのですが、御開帳となると一転して妖艶な雰囲気に圧倒されてしまいます。

ここは、あの、実際に観て体感していただくのが早いです、はい。とても良いものでした。

そのあとは、一旦場内の照明が付きチェキタイムです。

次項でも書きますがチェキの充実っぷりは半端ないです。

さっきまで、最強にセクシーなパフォーマンスをされていた踊り子さんたちが自ら撮影希望者を募るのですが、「はぁ~~~い♡ありがと~~~♡♡撮りたい人~~~?」ってな具合で、朗らかでとっても可愛らしい女の子として観客と接してくれます。

ええ、もちろんこれで 私は、死んでしまいました。

ヲタクというの、は一般人がなんとも思わないような軽微なギャップによる刺激でも、命を落としてしまう繊細な生き物です。これに耐えられるはずがありませんでした。こんなのどうしたってガチ恋沼に沈められてしまうじゃん。

 6名のうち、中にはチェキのとき他の方と比べて、スーンとした感じの踊り子さんもいて、「あ、こういうのも良い……最高…」とか思っていたのですが、この方がもう....ね。

チェキ後のオープンタイムでは、先ほどのクールさとは打って変わって御開帳で、ベンチの背を足場に客席を縦横無尽に移動しまくるアグレッシブさ。

普段の塩な感じからのステージ上での鬼気迫る激しいパフォーマンス、ハロヲタなら必ずや経験したことのあるギャップ死の危機です。

そして、私達女3連番のところに来てくださったときには「女の子だけ~~♡」と言いながら、私の手首をご自身のお胸にグッと導いて………

 

ぉ…、ぉ………、

おあああああああああ

 

もう、吸い付くようにスベッスベで張りがあって、そして、やわこい下には鍛えられた大胸筋の存在を感じる、健やかなそれでした。あの、なんか、ゴメンナサイ。

 

大出血サービスチェキ。

 先程も少し触れましたが、チェキの充実っぷりが半端ないです。

まず、1回500円とお安すぎます。チェキを撮りたくば、CDBOXを買うのが当然の界隈にいるものですから、えらい驚きました。

ちなみに、こちらのチェキも踊り子さんに触れての撮影は禁止なのですが、それ以外の制約は特に無いようで、自作の川柳をプリントアウトして持ってもらっているお客さんもいました。実りありすぎるチェキです。

 

2ショットチェキでなくとも、踊り子さんソロで写真を撮ることも出来ます。その際、ポーズ指定、着衣・裸の希望を伝えると全てやってくれるのです。500円払えば自分で生写真をプロデュースできるのだと考えると、とんでもない価格破壊です。

そんなことをずっと考えていたので、友人いわくチェキのコーナーのたびに、私は口が開いていたそうです。

 

値段も安いので記念にと撮ってみたかったのですが、初めての握手会にて直前で尋常でなく狼狽し、終了後はしゃがみこんで泣いてしまった程度にはお豆腐メンタル(絹ごし)の私は、案の定「さっきまであんなすごいパフォーマンスをされてた方に500円でお願いするなんて…無理……」と日和ってしまいました。

 

踊り子さんにもエース格がいた。

ギャップにぶん回され、チェキの何でもありさに度肝を抜かれ、息をつく間もなくとうとう大トリの踊り子さんの番です。やはり、大トリだけあり貫禄というか迫力は一線を画するものがありました。他の踊り子さんたちのパフォーマンスがバレエを取り入れた、ダンサブルなものであったのに対し、真っ赤な打ち掛けで登場し、日舞をベースとした「ダンス」というよりも「舞」と称すべきような静かで優美な動きで緊張感を作り上げておりました。客席全体もこれまでとは異なった雰囲気となっているのがわかりました。

 

まさか、こういった舞台上での支配力をストリップ劇場で味わうとは、と放心しているところで本当に最後のステージ、フィナーレに入ります。

フィナーレではその日パフォーマンスをした踊り子さんたちが全員集合してダンスをするのですが(ちなみにその日は「お祭りサンバ」でした)、大トリの踊り子さんはその際もセンターのポジションにいて、この香盤(その時期の出演者)エースであったのだと確信しました。

 

背筋が伸びるプロ意識。

最初の項、「パフォーマンスのクオリティが高すぎる。」でもお話ししたとおり、踊り子さんはハードなパフォーマンスをとても高いレベルで魅せてくれます。しかもそれを1日4公演行うので、皆さん本当に美しい身体の引き締まり方をしているのです。

実は、私は娘。2016年秋ツアー「MY VISION」千秋楽にライブビューイング参戦をした際メンバーの締まった腹筋に感化され、ジムに通いプロテインなんかも飲み始め(結果にコミットしだしたらこのことも書いてみようかと思います)、踊り子さんたちのそうした身体は一朝一夕で完成するものではないことをより実感でき、鍛錬の姿勢が表れた貴いものだと感嘆しました。

また、間近で観られ続けるため、お肌はとっても綺麗にケアされていますし、ネイルも完璧になさっています。

私はハロメンを愛でつつ、尊敬の対象としているというのが基本スタンスでして、ハロの現場後は「こんなにこの子達は努力して成長しているのに、私ときたら...」と、すぐ感化され、何かを成し遂げたい気持ちになるのですが、ストリップショー鑑賞後も同じような心持ちになっているのに気づきました。

 

...とりあえず、私は筋トレのメニューを増やしてみようかと思いました。

 

そして、劇場を後にして帰りしなに聴いた曲はもちろん、メロン記念日の「カリスマ・綺麗」です。

(下記リンクよりサンプル音源をお聴きください)

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勢いにまかせ思わず長文になってしまいました…。レポなるものを書くのが初めてでしたので、読みづらいところが多々あるとは思いますが、許してニ......お許しください。

 

観られることへの意識の高さ、お客さんへの神対応といったプロとしての姿勢に、ハロメンとストリップの踊り子さんに共通性を感じることが出来たのは、ショーを観ての意外な発見でした。

 

「現場予定がしばらく無くて心もとない…」「可愛い女の子の迫力あるプロのショーを気軽に観たい!」

そんな方には、ストリップショーを一度ご覧になるのを強くおすすめします。

ハロが好きな人にはきっと、楽しんでいただけると思います。

 

私も、すっかりハマってしまいそうですが、あくまでも男性の聖域であることを念頭に、今後はたまーーーに、こっそりと楽しんでいければな、と思います。

 

以上、ハロヲタが初めてストリップ劇場に行ってきた話でした。

ストリップ、最高!(パパンパパンパン)